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アロエ・ベラが<真実のアロエ>と呼ばれるわけ
アロエには200以上もの種類がありますが、世界で最も知られ科学者からも大きな関心を寄せられているのがアロエ・ベラです。その理由は、アロエベラの葉は他のアロエと比べ肉厚で、葉肉には貴重な成分が豊富に含まれていることが分かってきたからです。アロエベラの葉は3層からなっています。一番下の層はゼラチンのような半透明なゲルで葉全体の60〜80%をしめています。これはアロエ・ゲルと呼ばれ、豊かな栄養の宝庫となっています。20種類のアミノ酸・8種類の酵素、9種類のミネラル、植物ステロール類、単糖類、多糖類、抗酸化物質、ビタミンA,C,E,B群、糖タンパクなどが確認されています。その他、アロエエモジン、アロエチン、アロイン、アロミチン、アロエウルシンなどの成分も含まれています。

ネバネバの正体<多糖類>がアロエ・パワーの源
こうしたさまざまな成分が相互にかかわりあって、アロエ・パワーが発揮されていると考えられていますが、その中心的役割を担うのが多糖類です。アロエ・ベラに含まれる多糖類はムコ多糖類と呼ばれ、一般にネバネバした物質のことをいい、皮膚の再生を促進するはたらきがあります。傷口にアロエを塗ると、このネバネバの多糖類が傷口に膜をつくり、傷口を保護し治りを早くします。胃腸にできた潰瘍や傷を治すのも同様のはたらきによります。アロエのもうひとつの特徴である抗炎症作用は、1952年太平洋のビキニ環礁で行われた水爆実験で放射能によるやけどの治療にアロエが使われて、一躍注目を浴びるようになりました。その後アメリカのカリフォルニア大学で、アロエ・ベラによる放射線やけどの研究が進められ、軽度のやけどであれば、薬品と同等の効果があることが証明されました。

女性にうれしいアロエ・ベラの美容効果
お肌の乾燥が気になる女性にとってうれしいのが、多糖類のもつ保湿作用です。別名「天然の保湿成分」ともいわれるアロエ・ベラは皮膚や髪の毛に水分を与えるだけでなく、同時に水分の放出を防ぐはたらきがあります。アロエ・ベラを塗れば、水分を含む膜をつくるのと同じことになるというわけです。その他、アロエ・ベラのはたらきとして挙げられている皮膚を柔軟にする作用、保湿作用、アミノ酸類・有機酸類、ミネラルに含まれる正肌作用などが注目され、基礎化粧品はもちろん、シャンプーや石鹸、日焼け止めローションなどに幅広く活用されています。また、アロエ・ベラに含まれるペクチン、マンナン、セルロースといった植物繊維や整腸作用を促進する多糖類がおなかの健康を整えるため、美容の敵「便秘」にも高い効果が期待できるとされています。

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